
対戦カードが決まり、気持ちが高揚してきている。抽選会では、一つ一つ組合せが決まっていく中で、それぞれのチームに対する自分の分析が脳裏をよぎった。北京オリンピックに向けていよいよ最後の戦いになる。出場チームは実力が拮抗しているため、何かのきっかけで足元をすくわれると怖い結果にもなりかねない。そういう意味で危機感を持って臨まなければならない。
ポイントとなる試合は初戦のポーランド戦。ポーランドはデータを駆使したバレーをしており、日本もそれに対し、昨年のワールドカップと同じ形では戦わないつもりだ。ポーランドのボニッタ監督はイタリア女子ナショナルチームの前監督で、4年前のアテネオリンピック世界最終予選でも初戦で対戦した。力のある監督の下、オリンピックのヨーロッパ大陸予選で2位に入るなどポーランドは実力をつけてきている。いつも大一番でぶつかっている監督なので、監督としても絶対に負けたくないという気持ちが強い。
また韓国戦についてだが、ここ数年韓国との対戦は日本が勝利している。しかし、どこかで流れが変わるという予感を感じさせるのが現在の韓国。韓国は力をつけてきており、また監督自らがファイティングスピリットを前面に出している。何回戦っても特別なムードになるのが韓国戦。魂と魂がぶつかり合う、大一番の試合になると思う。
オリンピックには連続して出場することに大きな意味がある。アテネオリンピックの時は、選手12名中、10名が初出場だった。今回北京オリンピックに出場すれば、アテネの経験が活かせる。そういう意味で前回の出場とは意味が違う。
オリンピック最終予選は非常に厳しい戦いになると思う。しかし、結果を出すしかないと思うので、スピードあるバレーの精度をあげて、とにかく勝ちを求めていきたい。
皆様、暖かいご声援をお願いいたします。