「北京オリンピック世界最終予選」第7戦

「FIVB北京オリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選」男子日本大会、第7戦の対戦相手はアルジェリア。昨日北京オリンピック出場権を獲得し勢いに乗る日本は、セットカウント3-0で見事アルジェリアに勝利し、最終戦を白星で飾った。

対戦チーム セット
カウント
1 2 3 4 5
日本   3 25 25 25 - -
アルジェリア   0 20 13 18 - -
日本チームのスターティングメンバー(第1セットのみ)

石島

山本

松本

山村

朝長

越川

リベロ: 津曲

 

 第1セット序盤、山本隆弘のスパイクや越川優の強烈なサービスエースで10-6と大きくリードを奪った日本。しかし、15-12からアルジェリアのトゥフィク,マハジュビのスパイクやハクミ,ヤシンのブロックが決まり15-14、1点差まで詰め寄られた。だが、アルジェリアのサーブミスにも助けられ、再び21-17とリードを奪った日本。その後も松本慶彦に代わり途中出場のベテラン齋藤信治が速攻を決めるなど、終始強気で攻め続けた日本。最後は石島がきっちりと締め、25-20、日本は第1セットを先取した。

 松本に代え齋藤をスターティングメンバーに起用し始まった第2セット。立ち上がりから越川のサーブや齋藤のスパイクが決まり、好調なスタートを切った日本。8-7の場面から越川のスパイクや山本のブロックで5連続得点に成功、13-7とリードを広げた。中盤、山本に代え清水邦広を投入した日本。その清水が16-11から強烈なスパイクとサーブを連続して決め、見事期待に応えた。その後19-12の場面で今度は越川に代え福澤達哉を投入。コートに立った早々に福澤がスパイクを決め、更に勢いに乗った日本。そのまま終始リードを守り25-13、日本は第2セットを連取した。

 山本に代え清水邦広、越川に代え福澤を起用し臨んだ第3セット。立ち上がりから斎藤のサーブがアルジェリア布陣を崩し3連続得点に成功した日本。しかしその後、サーブレシーブの安定しない日本はアルジェリアに得点のチャンスを与え、4-5とリードを奪われた。しかし、ここから福澤が持ち前の跳躍力を活かしたスパイクを相手コートに叩き込み応戦。対するアルジェリアはモハメド,シキにボールを集め、一進一退の攻防が続いた。しかし、清水、福澤の活躍により徐々にアルジェリアを引き離した日本。17-15と流れは再び日本に傾いた。後半、集中力に欠くアルジェリアは単純なミスを連発し、21-16。最後は石島のサービスエースが見事決まり、25-18。セットカウント3-0で日本はアルジェリアに勝利し、今大会の最終成績を2位で終えた。

FIVB公式試合記録(英語)


監督コメント

「今日のゲームは相手のミスも多く助けられた。今朝は、全員がコートに立つ準備をするようにと伝えた。福澤と清水は新しい戦力として、特に福澤は良いスパイクを打ってアピールしたと思う。」

(直近のワールドリーグについて)
「中国には若い選手を中心に連れて行きたいと思う。ワールドリーグの前半は日本の底上げを図りたい。ホームでの試合は今大会に近いメンバーを考えている。